キャンニバル ジャパン アスリート 前田 凌輔 選手 ITU World Triathlon Grand Final Gold Coast レポート 

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    ITU World Triathlon Grand Final Gold Coast 2018.9.14 前田凌輔

    ITU World Triathlon Grand Final Gold Coast
    2018/9/14 開催地:オーストラリア・ゴールドコースト
    順位:16位 出場人数:52人
    Swim:1500m (750×2lap) BIKE:38km (4.8km×8lap) RUN:10km (2.5km×4lap)
    総合タイム:01:46:35 Swim: 17:58(11) Bike:52:51(2) Run:34:48(26)
    Topとの差 +00:16 +00:04 +04:47
     

     1位    1:44:08 Tayler Reid
     2位    1:44:20 Samuel Dickinson
     3位    1:44:31 Bence Bicssak
     16位    1:46:36 Ryosuke Maeda


    リザルト https://www.triathlon.org/results/result/2018_itu_world_triathlon_grand_final_gold_coast/321968


    レース展開



    ©Satoshi TAKASAKI/JTU

    ポンツーンスタート。飛び込んですぐ少し抜け出せそうになったが、隣の選手に一度引き戻される。
    その後体半分抜け出せてここで決まるかと思ったが、ウェアを引っ張られて引き戻され、
    キャップをとられ、沈められと過去最大に酷いスタートでレースが始まった。

    その結果最後尾まで押しやられ、一度リセットせざるを得なくなったので、
    まずは一番端まで横に泳ぎバトルがないところで少しずつポジションを上げていくことに。
    最初のブイ手前で抜け出せる道が開いていたので、ブイ4つを通過する間に集団真ん中ほどまでポジションを上げていく。



    ©Satoshi TAKASAKI/JTU

    前を確認すると先頭集団が形成されており、20秒ほど差ができてしまっていたので、
    ここに追いつくためにできるだけ周りの選手から離れたところからペースアップを試みた。
    すると見る見るうちに差が詰まっていき、1周目の上陸のところでは10秒ないくらいの射程圏内にとらえ、
    2周目の折り返し前には先頭集団に追いつくことができた。
    そのあともバイクのことも考え、少しポジションを上げて10番目あたりでスイムアップ。



    ©Satoshi TAKASAKI/JTU

    バイクにまたがった時には完全に10人ほどの先頭集団内に落ち着くことができ、
    後ろを振り返ると目視では確認できないほどの差があったので、
    序盤は集団内の雰囲気や選手の状態を確認することにした。

    1周目が終えた時点で後続とは40秒差で、先頭集団は12人。
    しっかりとローテーションができる実力の選手のみの集団になったので、
    いまの自分のランのパフォーマンスのことも考えたうえで、今回は完全にランに足を温存することをここで決めた。
    それからは終始集団の最後尾を位置取り、コーナーやUターンのスピードの緩急には十分配慮しながら、
    着実に足を温存し続けた。



    ©Satoshi TAKASAKI/JTU

    バイクフィニッシュが近づき全員がポジション取りに動き出すなか、後ろからチャンスをうかがい、
    自分でも卑怯なレーススタイルだと思いながら最後の最後だけ前に出て、3番手でトランジッションに入り、
    そのままランスタートした。

    バイクで温存しながらところどころペースアップでの刺激が入っていたおかげで、
    走り出しの感覚はかなり良好。トップをいく3選手のペースにはついていけなかったが、
    後半でじりじり詰めていくつもりで、前の選手との差が開かないように、
    自分のリズムで少し余裕を持たせながら走り続けた。



    ©Satoshi TAKASAKI/JTU

    2周目終盤に差し掛かったところで少し疲れを感じはじめ、ちょうど3周目に入るところで
    後続集団から追い上げてきた3選手に抜かれたことで順位が落ちてしまったので、
    目標の8位以内を達成するためにここからは自分との戦いになった。
    徐々に身体が動かなくなっていき、フォームも崩れていくのを感じられていたので、
    そちらの方にできるだけいかないように頭の中でイメージを作りながら、
    沿道からのアドバイスも取り入れながら、抜かれていくたびに
    その選手に少しでもついていきながら何度もプッシュしなおした。
    後半のペースダウンが大きく順位に響いてしまい、目標には届かない16位でレースを終えた。


    所感・改善策
    スイムでは最終的には先頭集団で上がれたが、エリートレースでは今回のような展開は通用しないので、
    今の泳力に加えて、最大スピードの強化に今後力を入れていく。
    今回は全体を通して、各ポイントでその都度冷静に対応できていたのは良かった点。
    以前からランの強化には努めていたが、今シーズンはなかなかパフォーマンスに反映されない苦しい時期が続いていたが、
    今回のレース中にこれまでにない新しい感覚が得られてそれがうまく走りに反映できていたので、
    今後のトレーニング、レースでそれをさらに落とし込み、またさらなる発展に繋げていきたい。




    次戦
    9/22 Weihai ITU Triathlon World Cup


    いつもみなさま応援ありがとうございます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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