2015 ニュートリグレンアイアンマンシリーズラウンド 4 の様子をレポート届きました!

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    ニュートリグレンアイアンマンシリーズが行われているオ−ストラリアでトレーニングそして選手としても活躍している
    ライフセービング競技日本代表 西山俊 選手から
    ニュートリグレンアイアンマンの様子をレポートしていただきました!
    臨場感あふれるレポートお楽しみください!


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    こんにちは!ライフセーバーの西山俊です。

    オーストラリアで行われている、ライフセービングのプロシリーズ、
    通称「ニュートリグレイン」の観戦レポートをお届けします!

    ラウンド4のコースレイアウトは「Mシェイプレース」。
    本来「コ」の字で周回するレースですが、波打ち際にもうひとつブイが設置され、
    それを「M」字型に周回するレイアウトとなっています。
    さらにそのコースでアイアンマンを2回。
    スキー→スイム→ボード→スキー→スイム→ボード とすなわち6種目M字周回する過酷なロングレースとなりました。

    レース開始は午前11時半。まずは女子のレースから始まりました。

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    昨年トリプルクラウン(オーストラリアのライフセービング3大大会全てで優勝すること)を獲得した、
    絶対的王者エリザベス・プリマースの直前の怪我による欠場により、レースは誰が勝ってもおかしくない状況に。
    風による腹〜胸サイズのウネリは入っているものの、湾になっていて岩場も多いニューキャッスル特有の地形に
    より、波は崩れにくいコンディション。

    波打ち際に強めのショアブレイクが崩れているのみで、それをいかにスムーズに超えてくか、
    そしていかに沖で小さな風波を掴むか、という攻防が続きました。
    1週目のボードを終えた時点では、僕と同じクラブメイトのハリエット・ブラウン選手が後続を突き放して大きく
    リードしていたものの、2週目のスキーでショアブレイクにはまってしまい大きく後退。
    1週目をずっと中盤で耐えていたカースティ・ヒギソン選手が一気に先頭に。
    そのまま最後のボードレグを逃げ切り、ウィニングウェーブに乗ったのはカースティ・ヒギソン選手でした。


    男子のレースが始まったのは午後1時過ぎ。

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    女子のレース時よりも風が強まり、少し沖でも波が崩れるようになりました。
    沖から波を掴めるため、女子よりも男子は順位の入れ替わりが多くみられました。
    特にM字シェイプの中間、波打ち際でのブイ回りはスキーやボードを持ちながら走るため、
    選手同士のコンタクトが多く、とても白熱したレースが展開されていました。
    昨日のroun3で優勝したマット・ベバラクワ選手はスキーでのスタートに失敗し最後尾からのスタート。
    本命のシャノン・エクステイン選手、マット・プール選手、アリ・デイ選手などは順調に先頭集団でレースを
    展開していました。
    レースが大きく動いたの1週目のボードレグと、2週目のスイムレグ。
    風が強まり沖から風波を掴む技術がものをいました。
    1週目のボードで集団が大きく分かれ、2週目のスイムが終わり先頭に立ったのはシャノン・エクスティーン選手と
    マット・プール選手。
    M字の最終ブイを回った時点ではマット・プール選手が5mほど前でパドルしていましたが、
    シャノン・エクスティーン選手は冷静にゴールからは遠くなる方向の左へ移動。
    すると、ここでしか乗れない!としか言いようがない風波が崩れ、大きな波となり、
    ビーチまでその波を乗りついてフィニッシュ。
    ひとつ後ろの風波を掴んだマット・プール選手は惜しくも敗れました。
    風・波を読む力、レースの展開のうまさが最後の最後に現れた、オーストラリアで
    現在最高のサーフスキルを持つシャノン選手のベテランレースが見られました。

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    現在のトータルポイントでは、女子はジョーダン・マーサー選手、
    男子はシャノン・エクスティーン選手がリードしています。
    1月中旬にニューサウスウェルスのノースクナラビーチで行われるラウンド5・6で、最後の勝敗が決まります。
    誰が今年度のキング・クイーンとなるのか、全豪中が注目しています。
    日本も、これぐらいライフセービングスポーツが盛り上がってほしい!
    いや、僕が盛り上げます!必ず!



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    西山 俊 選手 フェイスブック アスリートページ
    「SHUN Nishiyama - ironman」
    https://www.facebook.com/shunnishiyama0933?fref=photo

    ■プロフィール
    名前:西山俊(ニシヤマシュン)
    年齢:26歳
    出身地:神奈川県
    経歴:1988年、神奈川県生まれ。
    ライフセービングを始めたのは大学に入学してからだが、大学3年で日本代表に選出。
    その後も、全日本選手権アイアンマンレース優勝などの記録を残しながら現在にいたる。
    ライフセービング歴は8年。現在は湯河原ライフセービングクラブに所属。
    国内外でトレーニングを行いながら、ライフセービングの普及に努めている。


    西山俊 選手、素敵なレポートありがとうございました。



     
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